先日、自分の父が死んだ。
元気な人で若い頃に盲腸で一度入院したきり、大の病院嫌いで全く医者の無縁に暮らしてきたが昨年の11月後半から目に見えて衰え(それでも医者にかかるのを頑強に拒んでいた)、ついに12月も中ごろのある朝どうにも苦しくなって起きられずやっと救急車を呼んで病院へ運ばれた。
救急なのに2時間近く待たされたのちにCT検査して判明した痛みの原因は胸部大動脈瘤。これに少し亀裂が入りすでに血液が漏れ出しており炎症も起こしていたからだった。
すでに高齢(87歳)で、大きな手術は無理。カテーテルによるステント治療も成功の可能性は高くないという医師の説明に本人も妻(私の母)も体に負担のかかる治療を望まず、過度の延命治療も希望しない意思を表明し、血圧を下げて安静に過ごすだけの入院となった。
しかし、生涯ワンマンで暮らしてきた父は病院で看護師の言いつけを守っておとなしく暮らすことに耐えられず、猛烈にごねて結局3週間あまりで無理やり退院し、自宅へ戻ってきた。その後も連日、衰えて自由にならない体にいらだち看病する母や私たち家族に八つ当たりし通しだったが、退院から1週間、望み通りに移った日本間の畳の上で吐血して息を引き取った。大動脈から漏れ出し腹部に溜まっていた血液が食道が気管を破って吹き出したらしい。私と母に看取られての最後だった。
父の体が不自由になった11月の後半から何かにつけ介助のために実家に通い出してから入院・退院と自宅での介護のほかの手配と忙殺され、父が死んでからは通夜葬儀の一連のあれこれになおいっそう振り回され、まるでジェットコースターに乗せられ自分の意思とは関係のないところに連れてゆかれるような毎日だった。
普通の老人が死んだだけなら葬儀・初七日も済ませたこのあたりで一段落なのだが、実は父は倒れるその日まで家業である商店の経営者だった。しかもその店(いちおう株式会社)を年末で閉めるところだったのだが、事務も経理もすべて一人でこなしてきて突然、整理の手前で放り出すことになった。その後始末はすべて私に託されたことになった。30年ほど前に跡は継がないと宣言した仕事を、一番面倒くさい場面で引き受ける羽目に陥った。
自分の仕事と父の会社の整理をさして能力も高くないこの私がこなしてゆけるのか?悩んだところで、どこからも助け船はやってこないので、努めて淡々とできることからこなすことにしているが、自転車に乗ることも、サイクリングイベントに出かけることも、この状態ではとても無理だ。ブログも今度はいつ更新できるかわからないが、そんな訳ですのでご勘弁を。
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放置し過ぎだ。9月は一度も更新なし。10月もこうして言い訳が一回。久しぶりにアクセスしたらWordPressがマイナーアップデートされてた。なんかもう、twitterだけでもいいかなと、ふと思う今日この頃。
とりあえず、Flickrにジャパンカップのアルバムなど作りましたので、興味ある方はどうぞ。
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SUNNTO t3c はつくづくハズレだった。
その前に t3 を使っていて、これはノートラブルだったのだが、惜しむらくはトランスミッターベルトが固いプラスチックで (Cateye と同じタイプ)、ランニングのように立った姿勢で着けているなら良いかもしれないが、ドロップハンドルを握って前傾するとそのプラスチックの角が肉に食い込む感じで、実際両脇の近くではくっきりと赤く跡が付いて痛かった。ライバルである POLAR はソフトなビニールのベルトが体に巻き付く形式なので羨ましく思っていたところ、同じような comfort ベルトを採用した t3c が発売されたので大喜びして買い替えた。
コンフォートベルト採用と並んでデジタル通信 ( HRM 本体とトランスミッター間をデジタル通信するので混信が無く、無線到達距離も長いとされる) を自慢していた t3c だったが、マトモに一日通しての計測が出来たのは7ヶ月の間にたったの5回くらいだった。トランスミッターをつけた直後はちゃんと心拍数を表示して計測しているようなので安心して走り出すのだが走行中にふと表示を見ると “HR” が出ている。これは計測開始前などのトランスミッターを見失っている状態で、起動時はまずこれが出てからベルトを探索中になり、やがてペアリングしてあるベルトを見つけると心拍表示が始まるという、その開始前の状態に戻っているのだ。仕方なく一旦計測を中断して再度ベルトの探索から始めるとうまく行くので、一日に何度も同じことをする必要があった。
トランスミッターのバッテリーが減ってきて電波が飛ばなくなったのかと何度も新しい電池に交換したり本体とトランスミッターをリセットしてペアリングをやり直したり、さんざん試したが改善しなかった。
おまけにひと月くらい前からは計測中にフリーズ?する症状も出始めた。スタート時は順調に計測しているように見えるのだが、しばらくして見ると、心拍数が105あたりを表示したまま固まっている。計測の経過を示すストップウォッチはちゃんと動いているし、日付/時刻等も正常なのに心拍はもがいても、休憩しても一向に数字が変わらない。ログを見ると動作開始直後にフリーズしているらしく消費カロリーは0kcalのままだ…。
たまらず修理に出したら数日して、症状を確認したので新品に交換したという連絡とともに戻ってきたものの、これまた計測中に “HR” 表示に戻ってしまう現象はそのまま…。
というような経緯があってさすがに嫌になり、POLAR に乗り換えた。買ったのはポラールジャパンのサイトにはまだ掲載されていない RS300X というモデル。私はサイクルコンピュータとしての機能は必要なく心拍のモニターだけできれば良くて、自転車を降りても忘れず身につけていられるリストウォッチタイプが好きなので。

まだ新しいモデルらしい
SUNNTO と違い POLAR は HRM 本体のバッテリー交換をメーカーに出さなくてはならないのがめんどくさいが、使ってみたところ(あたりまえだけど)問題なく計測出来る。
付属のマニュアルを見ていたら、ログを本体からPCに取り込む Flowlink というインタフェースのことが書いてあるが、日本のサイトには情報が無い。グローバルサイトで見るとなるほど同社の最新の HRM はこの Flowlink 経由でログを取り出すらしい。

実物は灰皿みたいな形状だ
さっそく Amazon.com (USA) で注文したら4日でアメリカから届いた(早)。利用するには、始めに polarpersonaltrainer.com に自分のアカウントを作成して、flowlink 用のソフトウェア(ドライバとログ転送用)をダウンロードした上でインストールしておく。ソフトを起動したらUSBコードがついた灰皿みたいなこれをPC (Windows) に接続。あとはトレーニングを終えてログが記録されている RS300X をこの「灰皿」の上にポンとおけば自動で機器を認識してログを読み取り、そのまま polarpersonaltrainer.com に転送。ブラウザで同サイトの自分のアカウントのページが開くと、カレンダーに日付毎のトレーニングログが記載されているという、まことに手間要らずな仕様で感心した。
これは満足度高いね。
話が前後してしまったが栄村から2週間、ふたたび輪行で長野へ。今度は『自転車学』の仲間を誘い、中央線で茅野まで行って、杖突峠経由で高遠へ。そこからさらに分杭峠まで登って、駒ヶ根へ降りるという雑誌のお薦めルートを走ってきた(GPSの記録は途中で切れてしまい分杭峠まで)。
当日は旧暦お盆の真っ盛り、しかも諏訪湖の花火大会ということで行きも帰りも電車が満員、移動は立ち詰めの苦行だったが、走ってはまさにこれぞ日本のサイクリング、信州のサイクリングという街道の風情と坂道をお腹いっぱい楽しんだ。秋葉街道が多くのサイクリストに長年親しまれてきた理由がよく判った。
自分はABC○ート(って丸わかりやん)で実際にサイズを確認して購入んだけど、これは本当に良かったのでご紹介。
買ったばかりで防水性、耐久性はまだ検証出来ませんが、確かに蒸れない。先日都内のポタリングで炎天下に一日フラットペダルを踏み続けたけど、通常のスニーカーで踏むより不快感がずっと少ないのが体感出来た(素足にサンダルと同等に爽やかとは行かないが、ちゃんと足先を保護してくれてこれなら文句無い)。
またソールはビブラムで一歩一歩蹴り出しにバネ感があり歩行を補佐してくれる気がする。自分の先入観だとゴアを使った靴は高価という印象だったが、最近はこの価格でも買えるのねと感激した。ブルーは新色なのか、限定だったのか通販なんかでは見かけませんね。
コメント感謝です